2014年12月4日木曜日

介護 有終の美

 必ず人は死を迎える。人間 死ななければ、地球は人間で
 いっぱいになる。


 「有終の美」という言葉があるように、最後はきれいに終わらせたい

 昔は高齢者がそれほど多くなく、問題が無かったが、今はそうはいかない

 高齢者が多く、その介護が問題になっている。

 ロボットで完全に、介護することが出来れば問題は無いと思われるが

 人が、24時間介護するとなると、とても大変になる。

 いずれは、やってくる死を、穏やかに迎えたいのは、誰でも
 同じだと思う。


 なんで、苦しまなくてはいけないのか分からない。

 苦しむことで、なにか良いことがあるのか、分からない

 どうして、苦しんでまで、生きることが必要なのか

 誰でも、生きる権利があるのなら、死ぬ権利があるはずだ


 死ぬことは、終わりではなく、始まりでもある



 終わりがあれば、始まりがある

 人間らしい生き方、終わり方がある

 介護の映像を見ると、なぜかむなしさがこみ上げてくる

 どうして、こんな事になるのか、こんな風にしなくてはいけないのか

 毎日のように見られる、介護の映像、

 見るたびに、悲しさ、むなしさ、ネガティブイメージしか出てこない

 死ぬことの事実だけ、取り上げられて、ほかのことに

 目が向いていない。自分が、介護される側だったら、

 介護する側だったら、


 私は、入院しておむつの交換が一番の苦痛でした
 交換する側も、される側も苦痛なのです


 交換される側の方が、苦痛が大きいのです

 食事や、体ふきや、大変です

 入院している自分は、夢でいつか、夢が覚めるときが来る

 いつか、終わりが来るはずだと、思います

 しかし、夢は終わらず、さみしい現実が目の前にあります


 
 
問い合わせは

koyoumoikiteiru@gmail.com 

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